パルスセンサを用いた心拍の可視化[ラボライフ!]
sukonbuです。
CPS Lab(ラボライフ!) Advent Calendar 2014 - Adventar
12日目ということで、記事を書かせていただきます。
(11日目:我が家に伝わるのコーヒーの淹れ方)
先日の学祭にて展示したこれ↓について、
考えたことやこれからの展望について書いていこうと思います。
図1.ドキドキ☆シャイニングハート 全体図
☆概要
・題名「パルスセンサを用いた心拍の可視化」
・使用機材等
┗Arduino + Groveシールド
┗Grove用イヤークリップ型心拍センサ
┗車用LED(?)※詳細は調べていません
・動作内容
心拍センサを耳たぶや指先にはさむと、脈に合わせてLEDが白く発光します。
また、脈拍が速くなるとLEDが白の代わりに黄色く光ります。
プログラムは先日の展示ポスターにて紹介した(再度書くの面d)ので、LEDを爆発させながら自分なりに考えた回路について紹介しようと思います。
(回路図の描き方がわからないので回路図の代わりに写真)
◯肝となる素子の解説
電流を流すor流さないの挙動が実装できるため、「脈に合わせて点滅する(電流on off切り替え)」部分に使用しました。
・リレー
電流を2つの方向に切り替えする挙動が実装できるため、「LEDが白く光るor黄色く光る」部分に使用しました。
※LEDは「電源」「白く光る線」「黄色く光る線」の3本の線からなる
◯Arduino側の説明
心拍センサはブレットボードでなく、シリアル通信で数値を受け取る目的のみで、Arduino本体に直接接続しています。先日紹介したプログラムを用いて「脈に合わせて点滅」用のピンと「脈が早いかどうか」用のピンの2つのピンで回路を制御しています。
◯考えたこと
「ブレットボードが分解される」・・・放置すると分解されてしまい、再使用が面倒。ハンダ付けの練習と回路を最適化し、シールド化したいところ。
「心拍の状態判定が適当」・・・心拍の速さを測る、とはいっているものの、波形に変換しているわけではなく、閾値を設けているだけのため、より精度の高いモノにするために数値の解釈について勉強が必要。
「他のセンサとの組み合わせ」・・・心拍だけでなく、他のセンサと併用することにより、ニーズに合わせた(???)人間の精神状態の表現等が可能なのではないでしょうか。
◯今後のこと
現在、自分の所属するサークルの作品として、某ラノベの中の作中ゲーム「GunGale◯nline」のシステムを再現するためのゲーム及びインターフェースを制作しています。
次回の記事では、そのゲームの制作についての記事を書こうと思います。
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